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どうも皆さん、はりおうです。
Levi‘sといえば、今や国民的なデニムのブランドとして定着してますよね。
そんな国民的デニムブランドのについて解説していこうと思います。
【そもそもLevi’sという名前は通称であって正式な名前でない】
リーバイ・ストラウス(英語:Levi Strauss & Co.)は、アメリカ合衆国を拠点とするアパレルメーカーであり、ジーンズのブランドである。通称はリーバイス(Levi’s)。
【歴史】
年表
1848年 アメリカ西海岸でゴールドラッシュが始まる。
カルフォルニアゴールドラッシュとは
コロマのサッターズミルでジェームズ・ウィルソン・マーシャルが金を発見した1848年以降、金発見の噂を聞きつけ世界中の人たちが、カルフォルニアに集まった。
出典:https://www.gia.edu/JP/gia-news-research/historical-reading-california-gold-rush
1853年 リーヴァイ・ストラウスが“リーバイ・ストラウス社”を設立。
1870年 ジェイコブ・デイヴィスがリーバイス社から仕入れたキャンバス地のウエステッド・オーヴァーオールにリベット補強を施し、現在のジーンズの原型が完成。
1880年代 素材をキャンバス地からデニムに変更し、現存する最古のジーンズが誕生する。
1886年 ツーホース・マーク(2頭の馬で両方から引っ張っても破れないほど頑丈であることを表現する)のレザーパッチがウエストバンドに縫い付けられ、後の 501の基本ディテールが確立される。
出典:http://gssmboy.hatenablog.jp/entry/all-about-501ct
1890年 ロット・ナンバーが導入され、ウェステッド・オーヴァーオールに「501」の番号が与えられる。フロントにコインポケット(ウォッチポケット)を設ける。
1902年 バックポケットが2つになり、現在のような5ポケットのスタイルが完成。リーヴァイ・ストラウス死去してしまう。
1936年 コピー製品防止のため、レッド・タブが考案される。
出典:https://www.mylevis501.com/2013/08/701-oneside-tab.html
1943年 アーキュエット・ステッチを意匠登録。
アーキュエット・ステッチとは、バックポケットに縫ってある、矢印みたいなステッチのことです。アーキュエット(arcuate)は「弓状の」という意味。
バックポケットの補強や、類似品を区別するためにリーバイスが考案したものと言われています。
出典:https://www.longhorn-imports.com/arcuate-stitch/
1967年 ロットナンバーの変更(501XX → 501、501ZXX → 502-0117、551ZXX → 505-0217、557XX → 70505-0217)。パッチのロットナンバー表記よりXXが廃止され、501‐0117 のように素材と色の組み合わせが番号により表記される他、ロットナンバー( 501 など)のみ表記だけのものも存在する。
つまり、パッチの501(ロット番号)-0117(素材と色の組み合わせ)が表記されているのです。
ロット番号による特徴の違い。
出典:http://www.e-levi.jp/fit_chart/
1971年 ロゴ及びタブの表示をLEVI’S(キャピタルE)からLevi’s(スモールe)へと変更。
1980年頃 501の収縮率表示が約8%から約10%に変更になる。通称ハチマルモデル。
2000年 リーバイスのCMに初めて日本人キャラクター“木村拓哉”が出演する。
★★ Levi's® × 木村拓哉 ★★
リーバイスのCMに日本人で
最初に出演したのが木村拓哉。2000年から2008年まで契約。#Levis #木村拓哉 #キムタク pic.twitter.com/KvmnXZ9DtR
— MASSARTHUR (@gsamiazpy) March 20, 2015
2018年 47年ぶりビッグEを使用したタブにリニューアル。
出典:https://www.aiirodenim.com/levis-bige-redtab-12664/
一番右端の赤タブが今回復活したビッグE。
現在なおも、進化を続けいくリーバイス。今後もどのような進化を我々に見せてくれるのか楽しみである。
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