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どうも皆さん、はりおうです。
今回は、近年UNIQLOとのコラボで注目を浴びているJ.W.アンダーソンを紹介しようと思います。
【J.W.アンダーソンとは】
J.W.アンダーソンは、北アイルランド出身のジョナサンアンダーソンによって、2008年に設立された英国のファッションブランドである。
JWアンダーソンを設立後にロンドンでファッションハウスを立ち上げる。
【J.W.アンダーソン実績】
J.W.アンダーソンは、同じ年に2つの賞を受賞した実績がある。
※実は同じ年に2つの賞を受賞した最初のブランドである。
2015年、British Fashion Council (ブリティッシュ ファッション カウンシル)のファッションアワードで、メンズ、レディース両方の賞を獲得する。
【ストーリー】
■2005年
ジョナサン・アンダーソンは、ロンドン芸術大学を卒業後に、 ワシントンDCのスタジオシアターで衣装デザインに関心を持ち、紳士服デザインの学位を取得した。
■2008年
プラダのビジュアルマーチャンダイザーとして働いたアンダーソンは、再びロンドンに移り、自分自身のブランド“J.W.アンダーソン”を確立した。
同年にメンズウェアを展開。
■2010年
秋にレディースウェアを展開。
イギリスファッション協会(British Fashion Council )からのスポンサーシップを受け、 ロンドンファッションウィークで最初のファッションショーを発表。
■2011年
British Fashion Councilから2回目のスポンサーシップを獲得。翌年にエマージング タレント アワードを受賞した。
■2012年
エマージング タレント アワードを受賞。
トップショップとコラボレーションが実現。
このトップショップとのコラボレーション後、英国で広く認知されるようになった。
ファッションウィーク最初のメンズウェアショーを開催することを発表。
■2013年
J.W.アンダーソンとトップショップは再びコラボレーションした。
同年6月、アンダーソンはヴェルサーチのコレクションを展示。
ルイ・ヴィトンのクリエイティブ・ディレクターの役割をアンダーソンに検討していたと噂になった。
同年9月、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)がJ.W.アンダーソンの少数株を取得したことが発表された。
この取引の一環として、アンダーソンはスペインのファッションハウス、LOEWE(ロエベ)のクリエイティブディレクターに就任。
■2015年
British Fashion Councilのファッションアワードで、メンズ、レディース両方の賞を獲得する。
【特色】
有彩色と有彩色を組み合わせたポップな色味のアイテムを多く展開している。ただ、有彩色同士を組み合わせたポップなカラーリングアイテムは、着合わせが難しくファッション上級者でないと着こなすのは難しい。
しかし、近年はポップなカラーが少し控えられており、西海岸スタイルを意識した薄いストライプなどといた落ち着いた色味のアイテムや、着合わせしやすいカラーである“アーミーグリーン”も、トレンドということもあり、JWアンダーソンでも多く発表された。
ユニクロとのコラボレーションでも、JWアンダーソンの、そういった特色を感じる事が出来ました。
【コラボ】
トップショップ (2012年-2013年)
ヴェルサーチ(201年)
ユニクロ (2017年-2018年)
ユニクロとのコラボがきっかけとなり、多くの日本で認知されることとなった。
今回は、J.W.アンダーソンを紹介させていただきました。
それでは次回もお楽しみに!
ではでは!
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