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どうも皆さん、はりおうです。
今回はMaison Margiela(メゾン マルジェラ)とReebok(リーボック)のコラボフットウェア、その名もTabi Instapump Fury(タビ インスタポンプフューリー)がお披露目されたので紹介したいと思います。
【Tabi Instapump Fury(タビ インスタポンプフューリー)】
Maison Margiela(メゾン マルジェラ)の2020年春夏オートクチュール・コレクションでお披露目されたReebok(リーボック)とのコラボフットウェア、Tabi Instapump Fury(タビ インスタポンプフューリー)が注目された。
TABI(足袋)の名称の通りトゥは親指部分がセパレートしているのが最大の特徴である。
ランウェイの動画
【ラインナップ】
Maison Margielaを代表するTABI(タビ)ブーツと〈Reebok〉のInstapump Fury(インスタポンプフューリー)を融合させたこのハイブリッドモデルTabi Instapump Fury(タビ インスタポンプフューリー)は、ハイヒールタイプとフラットソールタイプの2種類が存在する。
ハイヒールタイプ
■特徴
ハイヒールタイプのTabi Instapump Fury。
トゥ部分は足袋のように親指部分がセパレートしており、紐の代わりに空気を注入してフィット感を調整できる“ザ・ポンプテクノロジー”が搭載されていることが特徴です。
ソール部分のデザインに関しては、Instapump Furyを継承しており、踵部分にヘキサライトらしき小窓が見える事から、おそらく本家同様にヘキサライトが搭載されていると思われる。
※ヘキサライトとは
小さなヘキサゴン(六角形)の構造が無数につなぎ合わされて構成されていることで、衝撃を分散する特殊技法である。EVAソールの4倍の衝撃吸収率を誇る。
フラットソールタイプ
■特徴
上記のハイヒールタイプ同様に、トゥ部分は足袋のように親指部分がセパレートしており、紐の代わりに空気を注入してフィット感を調整できる“ザ・ポンプテクノロジー”が搭載されていることが特徴です。
フラットソールタイプの最大の特徴は、やはりソールの形状である、こちらの形状は、Reebokのスニーカーでは、あまり見たことが無いデザインなのでMaison Margiela側が新規でデザインしたものであると推測しています。
こちらのソールもReebokの特殊技法が使われいる可能性が高く、ソールが分厚い事から“DMX”が搭載されていると筆者は推測しているが、非常に謎の多いソールなので気になる仕様となっている。
※DMXとは
正式名称「DMX Moving Air Technology(ムービング エア テクノロジー)」は、 ソールに内蔵されている一本の管で繋がれた空気室内の空気が着地から蹴りだしの動きに合わせて移動することで、衝撃吸収及び反発を行うReebokを代表する特殊技法である。
【カラーバリエーション】
カラーバリエーションは、Instapump FuryのOGカラーであるイエロー/レッド/ブラックを基調した「シトロン」、ブルー/ホワイト/レッドを基調とした「トリコロール」、そしてオールブラック、オールホワイトの計4色を展開。
素材はカラーによってマットやシャイニー、クロコダイルの型押しなどが採用されている。
ハイヒールタイプ
「シトロン」
イエロー/レッド/ブラック
「トリコロール」
ブルー/ホワイト/レッド
オールブラック
オールホワイト
フラットソールタイプ
「シトロン」
イエロー/レッド/ブラック
Maison Margiela x ReebokのTabi Instapump Furyは9月頃の発売予定。
今回はTabi Instapump Furyを紹介させていただきました。
次回もお楽しみに!
ではでは!
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