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どうも皆さん、はりおうです。
今回はadidasとのコラボレーションで話題を集めた日本のサイケデリックの巨匠、“田名網敬一”を紹介しようと思います。
【田名網敬一(たなあみけんいち)とは】
田名網 敬一(たなあみ けいいち)は日本のアーティスト、グラフィックデザイナー、イラストレーター、映像作家であり多方面で活躍している。1936年7月21日生まれである。
1960年代からポップアート界稀代のサイケデリック・マスターとして注目を浴びた。
■サイケデリックとは
サイケデリック(形容詞 psychedelic)、サイケデリア(名詞 psychedelia)は、LSDなどの幻覚剤によってもたらされる心理的感覚や様々な幻覚、極彩色のぐるぐる渦巻くイメージ(またはペイズリー模様)によって特徴づけられる視覚・聴覚の感覚の形容表現である。しばしばサイケと略される。
出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF
【作品のルーツ】
田名網敬一の作品を象徴する極彩色の世界、サイケデリックな作風は、どのようにして生まれたのでしょうか?
■極彩色
極彩色の世界は、子供の頃に親に連れて行って貰った、服地問屋街や日本橋高島屋の中で見た景色から影響を受けたそうです。
■サイケデリック
1945年、田名網敬一が当時9歳の時に東京大空襲を経験する。この時脳裏に焼き付いた数々の現実とは思えない光景は、当時少年だった田名網にとっては、現実なのか、幻覚なのか今振り返ってもわからないと答える。
この東京大空襲での経験こそが、後に描き出す作品の主要なモチーフを占める事になる。
https://www.instagram.com/p/BvCA-nPHFSM/?igshid=ktxe6azaii52
【田名網敬一のアニメーション】
「1960年代、赤坂の草月会館では様々なジャンルを越境し横断するイベントが定期的に開かれていた。小野洋子のハプニングやナムジュンパイクのビデオやアメリカの実験映画などが次々に登場した。そんなとき、「アニメーションフェスティバル」(1964年)が開催されるというニュースを聞いた。なんとしてもアニメーションを作りたかった私は、久里洋二の実験漫画工房に強引に頼み込み、『仮面のマリオネットたち』(35mm、8分)を制作した。その後も、『Good by Marilyn』(1971)、『Good by Elvis and UAS』(1971)、『Crayon Angel』(1975)、『Sweet Friday』(1975)と私のアニメーション制作は続いた。」
(田名網敬一)
※一部不快に思われる表現がありますが、演出上での表現なのでご了承お願いします。
【田名網敬一×adidas】
adidasのロゴまで、田名網敬一の手が加わっており、好きな人にはたまらない仕上がりとなっております。
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価格:5,184円 |
今回は田名網敬一を紹介させて頂きました。
次回もお楽しみに!
ではでは!
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