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どうも皆さん、はりおうです。
皆さん、ワニのアイコンが特徴的な“ラコステ”と“クロコダイル”という二つのブランドをご存知でしょうか?
この二つのブランドって凄く似ていて紛らわしいと思いませんか?
そこで今回は、ラコステとクロコダイルの違いを紹介しようと思います。
【ラコステ】
ラコステは、テニスウェアとして展開されたブランドです。
1933年に設立されたフランスのアパレルブランドです。
1933年、元プロテニス選手のルネ・ラコステが創業した。ラコステは、当時フランスで最大のニット製造会社のオーナー社長のアンドレ・ジリエと共に、緑色のワニのロゴが刺繍されたポロシャツを製造する会社を設立した。
ブランドのトレードマークでもあるワニは、本人の粘り強いプレイスタイル(後述)からついた「ワニのラコステ」なるニックネームに由来する(デビスカップ優勝当時につけられた)。
出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%86
頭部が正面から見て右を向いている緑色のワニの商標で知られる。
出典:https://creators.view.cafe/lacoste/
被服、バッグ、履物、香水、時計、眼鏡などを取り扱い、特にポロシャツのメーカーとして有名である。
ラコステの象徴的なポロシャツ。
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ラコステのロゴが大きくプリントされたTシャツ。
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シンプルなデザインで使いやすい腕時計、しっかりとラコステのロゴも入っている。
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ラコステの香水、こちらはメンズ用である。入物のデザインがお洒落なのでインテリアにもなる。
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価格:5,270円 |
爽やかな印象を与えるホワイトのラコステのスニーカー。
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頭部が正面から見て右を向いている緑色のワニの商標で知られる。
出典:https://creators.view.cafe/lacoste/
【クロコダイル】
クロコダイルは、ゴルフウェア展開したブランドです。
「CROCODILE」はメンズ、レディース、更にリラックスサイズやスポーツテイストなど幅広いカテゴリーを展開をしており、
また近年にはWEBに特化したブランド、「CITERA」や「Penfield」を新たにスタートさせ、アパレル業界の中では有数の歴史を持つ企業です。
クロコダイルは、緑色のワニのロゴで頭の向きがラコステとは逆で左向きとなっている。
クロコダイルのスエット、クロコダイルのロゴが大きくプリントされているのが特徴。
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クロコダイルの財布、こちらは言わずと知れたおじ様の定番財布。
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価格:4,860円 |
クロコダイルのロゴが刺繡された靴下。
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価格:2,592円 |
クロコダイルのニットダッフルコート、おじ様ブランドのイメージが強いクロコダイルだが、
近年では若い社員を積極的に採用し、若者たちにも着て貰えるような商品も少なからず展開されている。
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価格:4,680円 |
【商法権争い】
ラコステの創業より20年ほど後に、よく似た緑色のワニのロゴで頭の向きがラコステとは逆で左向きの、「クロコダイル」という、ラコステとは全く関係ないブランドが香港で誕生しました。
この二つのワニのロゴを持つブランド同士の商法権争いが起こるのです。
クロコダイルがラコステの商標権を侵害しているとして、ラコステ側がクロコダイル側を訴え、長年法廷で争われた。
しかし、クロコダイルも中国で高い人気と知名度があり、 ラコステとは全く別のブランドとして中国で認識されているため、混同することはないという理由で何度もラコステ側が敗訴しました。
1回目は、クロコダイル側の勝利となります。
しかし…ラコステ側が何度も訴え続けた結果、2003年10月23日、クロコダイルが従来のロゴの使用をやめ、ワニの色に緑色を使わず、ワニの鱗を細かくリアルに描かれたものに変更することで和解しました。
こうして最終的にはラコステ側が勝利しました。
END
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