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どうも皆さん、はりおうです。
今回は、ダウンジャケットで有名な、MONCLERを紹介していこうと思います。
【MONCLERとは】
モンクレール(MONCLER)は、ダウンジャケットメーカーとして1952年、フランスのグルノーブル郊外「モネスティエ・ドゥ・クレルモン (Monestier-de-Clermont) 」で創業したフランス発祥のファッションブランドです。
現在はイタリアのミラノに本社を置いている。
名前の由来として、「モネスティエ・ドゥ・クレルモン (Monestier-de-Clermont) 」の頭文字を取ってMon clerと名づけられた。
【歴史】
■1954年
イタリアのカラコルム登頂隊にモンクレールのダウンウェアを提供。
■1955年
フランスのマカル登頂隊にモンクレールのダウンウェアを提供。
■1964年
アメリカのアラスカ遠征隊にモンクレールのダウンウェアを提供。
■1960年代前半
スキーウェア部門の展開。
■1968年
オリンピックでフランスナショナルチームの公式ウェアにモンクレールが選ばれる。
■1968年
開催された冬季オリンピック大会で、アルペンナショナルスキーチームの公式スポンサーに選出されフランス代表選手に着用。
【ロゴ】
1968年に開催されたオリンピックをきっかけにフランスの国鳥である「オンドリ」をシンボルマークとして使われるようになった。
配色には「赤・青・白」のトリコロールカラーが選ばれ、一目でフランスブランドとわかるデザインとなっている。
【キャトル・フロコンとは】
モンクレールのダウンジャケットは、AFNOR(フランス規格協会)から、4Flcorons(キャトル・フロコン)の規格が与えられている。
グースの産毛を使用するのだが、各部位ごとに1g単位で決められ、職人によって生産されていくため、大量生産ができない製品という特徴がある。モンクレールのダウンが高額な理由の1つでもある。
【8つのコレクション】
8つのコレクションはそれぞれ異なるデザイナーが担当。
ビルにある8つの窓は、8人のデザイナーをあらわしている。
選ばれたデザイナーは、
ピエールパオロ・ピッチョーリ
シモーネ・ロシャ
フランチェスコ・ラガッツィ
クレイグ グリーン、
サンドロ・マンドリーノ
カール・テンプラー
藤原ヒロシ
二宮啓
1 MONCLER PIERPAOLO PICCIOLI
デザイナーは、ピエールパオロ・ピッチョーリ。
ロングドレスやロングケープのアイテムを展開しており、ダウンウエアとは思えないほどエレガントな出来となっている。
2 MONCLER 1952
デザイナーは、カール・テンプラー。
ブランドを象徴するクラシックアイテムを展開する。拡大したロゴとポップなカラーで現代的にアップデートしたデザインが特徴的。
3 MONCLER GRENOBLE
デザイナーは、サンドロ・マンドリーノ。
フラワープリントやチェック柄の生地などが特徴のブランドライン。スキーウエアやマウンテンウエアを展開する。
4 MONCLER SIMONE ROCHA
デザイナーは、シモーネ・ロシャ。
パールやビーズの装飾をはじめ、ボリュームで造形に強弱を付け、絶妙なシルエットを演出している。
5 MONCLER CRAIG GREEN
デザイナーは、クレイグ・グリーン。
圧倒的なインパクトを誇るブランドライン。メカニカルなデザインは見るものを釘付けにする。
6 MONCLER NOIR KEI NINOMIYA
デザイナーは、二宮啓。
黒一色のブランドラインだが、デザインは鋭利なほど洗練されている。
7 MONCLER FRAGMENT HIROSHI FUJIWARA
デザイナーは、藤原ヒロシ。
カジュアルなデザインが特徴的であり、チェック柄のシャツをイメージしたダウンや、デニムとダウンをミックスさせたデザインのジャケットなどが展開されており、新しいダウンの形を生み出しているブランドライン。
8 MONCLER PALM ANGELS
デザイナーは、フランチェスコ・ラガッツィ。
レッドとブラックを基調した、デザインが特徴的なブランドライン。
今回は、MONCLERを紹介させていただきました。
次回もお楽しみに!
ではでは!
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