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どうも皆さん、はりおうです。
今回は、ラジオカセットレコーダー(ラジカセ)の魅力を紹介したいと思います。
【ラジオカセットレコーダー(ラジカセ)とは?】
ラジオカセットレコーダーは、一般的にラジカセとも呼ばれており、名称通りコンパクトカセットテープレコーダーにラジオチューナーを内蔵した音響機器である。
アンプとスピーカーを備える、いわゆるオールインワン型製品もラジオカセットレコーダーに該当する。
上部に折りたたみ式の把っ手がついており乾電池でモバイル駆動の為、持ち運びが可能となっている。
【バブル世代を虜にしたラジカセ名機たち】
■SONY エナジー99 (CFS-99)
直径20mmの大口径スピーカーが最大の特徴のエナジー99。
令和ではありえない重さと大きさが逆に新鮮に感じてもらえると思う。
ちなみにエナジー99は、エナジーシリーズの上位モデルで当時SONYが推していたモデルである。
エナジーシリーズラインナップ
エナジー99(CFS-99)84800円
エナジー77(CFS-77)59800円
エナジー66(CFS-66)42800円
エナジーキューブ(CFS-F40)99800円
■SHARP ザ・サーチャーW GF-999 F
SHARPの大型ダブルラジカセ。
■VICTOR G-HORN (RC-X9)
G-HORN(RC-X9)84000円
RC-X9は1988年発売で、G-HORNシリーズの最高グレードモデルである。
このラジカセは、カセットだけでなくCD-Rも再生可能。
台のような形した部分から重低音出る仕組みとなっている。
こちらも現代では考えられない程、大きく重たい。
■VICTOR CDian (RC-X70)
VICTOR CDian(RC-X70)56800円
シリーズの中堅に位置するモデル。
左部分突起した流面型のボリュームノブは、リモコンで操作するとLEDが点滅しながらノブが回ります。
ちなみに上位モデルは、RC-X90 87800円
中央にあるメインディスプレイはFL管を使ったものになっており、シリーズ中唯一スペクトラムアナライザを搭載。
強烈なビジュアルを持つBUCK-TICKが出演そして挿入歌で話題となった「 CDian(RC-X70)」のCM。
「俺たち重低音違反」や「重低音がバクチクする」といったパワーワードが視聴者に強烈なインパクトを与えた。
■SONY DoDeCa HORN(CFS-DW60)
DoDeCa HORN(CFS-DW60)43800円
CFS-DW60は重低音ブームの火付け役、初代「DoDeCa HORN」である。
86年にSONYが「DoDeCa HORN」という重低音の響くラジカセを販売開始し、80年代後半には、より大きく重くなったCD付きの「DoDeCa HORN」が誕生した。
俗にいう「バブルラジカセ」の先駆けとなる。
■Panasonic(RX-DT707)
Panasonic(RX-DT707)53800円
バブルラジカセ代表する名作と言っても過言ではないコブラトップ搭載のRX-DT707。
リモコン操作で、真ん中の液晶パネルが起き上がる機能「コブラトップ」が最大の特徴。
「音に噛まれろ。」というコブラトップ機能を活かした宣伝効果も効果もあり「バブルラジカセ」を代表する人気シリーズとなった。
【昔のラジカセの方が高性能だった!?】
実は近年販売されているラジカセは、ノスタルジーを求め使う層(高齢者)の割合が多い事から、ヘビーローテーションで使用するような若年層をターゲットにしておらず、昔のラジカセほど頑丈でなく、初期不良あるいは数カ月の使用による不良が見つかる場合も決して少なくない。
またメカ部分は修理を考慮した設計ではなく使い捨ての傾向が強い。
ほとんどの機種にLINE-IN または AUX 端子といった外部入力が付いているためスマホやパソコンなどを繋ぐ事ができ音質にもパワーがある物が多いため、現在でも国内だけでなく海外でも人気がある。
【ラジカセで音楽を聴いてみる】
昔のラジカセ特にバブルラジカセ(80年代後半〜90年代前半)の製品には、LINE-IN または AUX 端子が背面に付いてる場合が多く、最悪カセットもしくはCDが動作不良であってもスピーカーさえ正常なら、Bluetoothトランスミッターなどを繋げるだけでスマホやパソコンの音楽をラジカセで楽しむことが出来る。
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価格:3,580円 |
またカセットは作動するが、LINE-IN または AUX 端子がない場合は、カセットテープアダプターに繋げることで、スマホやパソコンの音楽を楽しむことが出来る。
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価格:3,065円 |
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価格:1,760円 |
今回は、ラジオカセットレコーダー(ラジカセ)の魅力を紹介させていただきました。
次回もお楽しみに!
ではでは!
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