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どうも皆さん、はりおうです!
今回はONITUKA TIGER(オニツカタイガー)について紹介しようと思います。
【ASICS(アシックス)とONITUKA TIGER(オニツカタイガー)の違い】
ASICS(アシックス)
ASICS(アシックス)は、競技用シューズ、スニーカー、アスレチックウェアなどを製造、販売するブランド。スポーツシューズに強みを持ち、マラソン競技、バレーボールなどでは高いブランド力を持つ。
名前の由来は、Mens(才知、精神)をAnima(生命)に置き換え、「Anima Sana in Corpore Sano」の各文字の頭文字A・S・I・C・Sを並べたものである。
アシックスの営理念は「スポーツを通じて青少年の健全な育成を」。
ONITUKA TIGER(オニツカタイガー)
アシックスに社名・商標を変更する以前のブランドであるオニツカタイガーは、レトロな雰囲気からファッションアイテムとしての人気を呼び、現在では再び一般向けシューズのブランドとして製造販売されている。
1980年代や1990年代にスポーツシューズの代名詞として使われたアシックスタイガーも2015年に復活し、当時使われたハイテク素材に加えファッション性の高さで人気です。
【アシックス(ASICS)の歴史】
■1949年
鬼塚喜八郎が神戸で興した鬼塚商会がバスケットシューズの製造販売をしたことに始まる。
■同年9月
法人組織の鬼塚株式会社とした。
スポーツシューズにふさわしい強さと敏捷性を表すものとして「虎印」とした。
鬼塚の”鬼”とアジアで最も強い動物の”トラ”を合わせると想像もできない強い動物を連想させるという事で、オニツカタイガーというブランドが作られました。
虎印の商標権はすでに他社に取得されていたため、鬼塚と組み合わせて「ONITUKA TIGER」印を横につけ、虎の絵の下にTigerの文字を入れたマークを靴底につけた。
■1963年
卒業旅行で日本に立ち寄ったフィル・ナイトは、オニツカシューズの品質の高さと価格の安さに感銘を受け、ナイトはすぐさまオニツカ社を訪ね、アメリカでのオニツカシューズの販売をやらせてほしいと依頼した。
■1964年
オレゴン大学の陸上コーチだったビル・バウワーマンと共同でブルーリボンスポーツ『BRS』を設立し、オニツカの輸入販売代理業務を開始した。
■1971年
BRSはナイキブランドを創設。
初期のナイキシューズ(コルテッツ等)は日本製のものがほとんどだが、これらはオニツカ社から技術者の引き抜きなどを行い、福岡県の日本ゴム(現・アサヒコーポレーション)で生産されたものであり、事実上ライバルメーカーへの仕入の切り替えであった。
オニツカ側がバウワーマンが考案した『コルテッツ』のデザインやモデル名をそのまま使用し続けたためにBRS社から訴訟を提起される。
■1974年
裁判は決着し和解金として1億数千万円を支払ったそうです。『タイガーコルテッツ』は『タイガーコルセア』(現・『アシックス コルセア』)に名称が変更されました。
ナイキ コルテッツ
タイガーコルセア
二つのスニーカーを比較すると、双方かなり似ていることがわかる。
■2002年
アシックスの誕生と同時にワンブランド制が導入され封印されていたオニツカタイガーブランドが当時のトレンドだったレトロブームの過熱とファンの要望により復刻され再ブレイクを果たす。
■2015年
テクノロジーをユニークなスポーツライフスタイルとして体現する新たなブランドとして“ASICS Tiger(アシックスタイガー)”が誕生する。
今回はONITUKA TIGERを紹介させていただきました。
次回もお楽しみに!
ではでは!
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